今日10 月11日は、甲州市塩山の熊野神社のお祭りを観に行ってきました。このお祭りは2年に一度行われています。熊野神社は、奥野田村の熊野、西広門田、西野原、山区の4か村の産神(生まれた土地の守護神)です。
祀っている神様は伊弉再尊(いさなぎのみこと)、早玉男命(はやたまのおのみこと)、事解男命(ことさかのおのみこと)、忍穂耳尊(おしほじのみこと)瓊々杵尊(にぎにぎのみこと)、彦火々出見尊(ひこほほひでのみこと)です。
熊野地区だけは、神輿にかわり「やっこら」の行列を行います。このやっこらは大奴1人と、乳児ほどのおおきな「ほうこうじ」ほ背負い、体中にはちいさな「ほうこうじ」を300個程つけています。
お化粧も独特なものがありますね。子どもたちは初めて近くで見るとやっぱり怖くて泣いてます。
ちなみに、私の妹と甥っ子と私の娘です。妹は来月出産予定なので安産祈願で「やっこらさんからほうこうじをもらって帰るぞ〜」とハリキッています。
「やっこら」が体に付けているのは「ほうこうじ(這こう児)」と呼ばれる人形です。ほうこうじは平安時代から魔除けの人形として作られ、江戸時代には幼児の身辺においてお守りとして使用してきたそうです。この人形は熊野地区の家庭ですべて手作りしているそうです。まだ、神社に行ってないので「ほうこうじ」には魂が入っていないので、今はただの人形?ですネ。
今回は熊野地区の行列を見に行きました。熊野地区の広場から氏子の行列が続きます。【御幸行列(みゆきぎょうれつ)】は神宮、例祭旗を先頭に青竹を交差したものを先頭に万灯、神旗、打ちばやし(太鼓持ち、打ち手、鼓、本笛、助笛、鉄砲、金棒、神輿の順)の行列が続きました。
このお祭り・美幸行列の中心は「打ちばやし」で、笛にあわせてのバチさばきを演ずる締太鼓、堤は各地区の小学4年生、6年生で、家の跡取りという厳しい条件があるようです。締太鼓をたたいてる少年の顔も何だか凛々しく感じます。やっぱり跡取りなんですね。
やっこさんの化粧をした男性が12名。2人づつ肩を組みながら「ヤッコラコラー」と言いながら道筋を跳ね歩きます。
熊野神社の例祭に使われている三体の神輿は、小佐野さんが寄付してくれたそうです。当時子供たちがきているはっぴも寄付されたそうですが、現在は新しいはっぴを身にまとっているそうです。
熊野神社から退場の際に見物人が「ほうこうじ」をちぎり取ります。見物人はその人形を「子授けのお守り」として持ち帰ります。熊野神社の御幸行列は4地区の神輿が神社に奉納され(14:00頃)お払いなどの儀式を行った後、神輿を下社に移し、終了となりました。
このお祭りは、古くから甲州の奇祭として有名なお祭りです。今回は時間をかけてじっくり観て来ました。






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